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男女平等ランキング、日本は何位?

 

 

なぜ、私のような「女性」はこんなにも苦労をしなければならないのだろうかと何度思ったことか。

 

世界で女性が第一線で生きていくのは難しい。

日本では特に。

女性は生きていくために、子孫を残すために、

生理や出産を避けることはできない。

そのために、職を失うことさえある。

 

そんな世の中で、

女性として生まれてきたことを不幸と捉えるべきか。

それとも、幸と捉えるべきか。

 

 

 

下がり続ける日本の順位

 

男女平等ランキングというものがあるのをご存知だろうか。

 

1,経済的参加度及び機会

2,教育達成度

3,健康と生存

4,政治的エンパワーメント

この4種類の指標をもとに格差を算定し、男女平等について世界の順位を出している。

 

では、日本は何位なのか。

 

なんと、先進国にも関わらず、

114位 なのだ!!!(2017年)

 

 

1位 アイルランドEU

2位 ノルウェー    (EU

3位 フィンランドEU

4位 ルワンダ  (アフリカ)

5位 スウェーデンEU

 

【国際】世界「男女平等ランキング2017」、日本は114位で昨年より3位後退。北欧諸国が上位 | Sustainable Japan

 

 

驚くことに、上位はほぼ EU (ヨーロッパ) が占めている。

 

そして、なんとG7諸国(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ)とロシアを含む先進8カ国の中で断トツの最下位。

 

さらに、2015年は101位、2016年は111位、そして2017年は114位と下がるばかりである。

 

 

しかし、ここで注目すべきなのは、

読み書き能力、初等教育中等教育(中学校・高校)、平均余命の分野では、

なんと 世界1位 なのだ!!!!!

 

一方で、

労働賃金、政治家・経営管理職、教授・専門職、高等教育(大学・大学院)、国会議員数では、

いづれも 100位以下 である。(最も低いランクは国会議員数で129位)

 

 

これを見ると、

女性は大人になるにつれ、男性との格差が大きくなっていることがわかる。

 

日本の現状では、女性も世に出て仕事ができる時代にはなり、

若干の緩和が見られるようになってはいるが、

世界として見た日本はまだまだなのかもしれない。

 

 

 

家に帰れば…

 

外へ、仕事をしに出ては行けるようになったものの

家に帰れば女性は家政婦のように毎日動き回る。

 

大体の既婚者の女性は、仕事をして家に帰れば家事で忙しい。

家事を手伝ってくれる”家事メン”や”育メン”の男性であればいいが、

ほとんどの男性が家に帰ったら、

 

当たり前のように出来上がっているご飯を食べ、

当たり前のように掃除がされている綺麗な部屋でゴロゴロしながらテレビを見て、

当たり前のように綺麗になっているお風呂に入り、

当たり前のようにふかふかで気持ちの良い布団の中で寝る。

 

要するに、

家に帰れば、当たり前のようにリラックスして過ごせるのは

昼間は仕事、夜は家事で1日中休む暇もなく忙しい女性のおかげなのだ!

 

少なくとも私の家はそうだった。今もそうだ。(笑)

笑えないが、、、

 

 

それで、私は女性が家事をやるというステレオタイプを無くしたいと思っている。

家事をしたい女性は家事をすればいいし、

家事をしたくない女性は家事をしなければいい。

逆に、

家事をしたい男性は家事をすればいいし、

家事をしたくない男性は家事をしなければいい。

 

ステレオタイプにとらわれずに、みんな自由にすればいいと思う。

 

私の母が苦しんでいたのを見てきたので、

私は家事を一緒に分担してやってくれる男性と結婚したいと思っているし、

家事を一緒に分担してやってくれない男性とは結婚したくない。

 

そして、きっと母と同じように苦しんでいる人もいると思うので

将来少しでもそういう人の役に立てるために何をしたら良いか日々考えている。